ニュースレター読者のコメント紹介(その12)
読者の皆様からのコメントをご紹介させて戴いております。(順不同)
尚、スペースの関係から抜粋掲載とさせて戴きましたことご了承下さい。
ニュースレターは刺激的! 最新号のVol28を読み、石田梅岩を学び始め、とても驚きました。彼は儒学者というより経済学者で、同時代アダム・スミスが市場は「私欲」で行動しても、「見えざる手」に導かれるとしているのに対し、経済は「天下公」的な公共性の高い概念を基とすべしとし、倹約、勤勉、正直を説いています。読むたびに新たな発見があり、自分の考えや今までの経験が大きく揺さぶられ、世の中を見る広い視野が開けます。
(鈴木 昌子 氏/株式会社リンクアーツ 代表取締役)
効率優先で格差や分断を拡大し続ける資本主義に対する懐疑が世界中で高まる中、私も一人の生活者としてこれまでの効率や個人偏重を超えたところに心の拠り所を求めたいという思いを深くしている。この問いに対して田口先生のニュースレターは東洋思想の本質を縦横無尽に解き明かしてくださることにより、みなが活発発地で生きられる社会をつくるために小さな一歩でもいいから自分に何ができるかを考える機会を与えてくださる。
(吉江 則子 氏/元 富士ゼロックス株式会社〔現 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社〕CSR部長)
ニュースレターでは、自由に、愉快に生きていく上で大切なことが、とてもシンプルな言葉でご説明いただいているので、すっと心に入ってきます。第22回「教育とは何か」に書かれていた『道理が通る社会とは、より良く生きようとしている人の願いと努力が通じること』という言葉は、私自身の活動の目標となっています。田口先生の膨大な知識、ご経験をこれからの活動に積極的に活かしていきたいと思います。
(永井 佐千子 氏/一般社団法人世界マザーサロン 代表理事)
大変励みになります。感謝申し上げます。