第7回「東洋思想コミッティ―」開催のご報告
第7回「東洋思想コミッティ―」開催のご報告
4月22日に第7回「東洋思想コミッティー」が開催されました。
12月より4名の有識者にゲストスピーカーとしてご登壇頂いて参りましたが、今回は昨年5月の「東洋思想フォーラム」開催から1年の節目を迎えることを踏まえ「田口佳史の総括講演」とさせて頂きました。
ご参加の皆様より数多くの熱いメッセージが寄せられました。
ここでは、その一部をご紹介させて戴きます。
田口さんの東洋思想に対する熱い思いを直接お聞きできて感動しました。
私は、61 歳で会社を経営しています、田口さんの講演のCDを聞いて学びを深めています。
田口さんのお話は分かり易くすっと腹落ちします、これからも学びを深める企画をお願いします。
日本の危機的情況に田口先生の東洋思想的解決方法を動画で配信したら面白いのではないか。
現在日本には、構想係がいないので漂流している。
会の目的やこれまでの講演者の話を分かりやすくまとめて聞くことができ、大変整理されました。
101匹の猿を目指して、手の届くところから、できる範囲で伝えていきたいと思います。
毎回のコミッティーもとても有効でしたが、今回、田口先生がまとめていただいたおかげで、振り返りすることができました。
また、登壇者のような、レベルの高い活動でなくても、となりの人に伝えることから始められる、というメッセージは毎回、励みになります。
101 匹目の猿の話もとても響きました。ありがとうございました。
戦後の日本は、アメリカのウオーギルトインフォメーションで自虐史観に覆われている。
正しい歴史を学び、自立国家への道を歩み始めるべきではないか。
それには、東洋思想を学び、先人達の志を再現する事を現代日本人が行うことが大切です。
中国でも、過去の歴史や古典を読み、それに習おうとしている指導者が多い中、結局は、自分をコント
ロールできず、独裁、独善となり、国が滅び、新しい王朝になるという事を繰り返しています。
同様に、世界に東洋思想が浸透しても、結局なかなか世の中が良くならない様な、無力感を感じる部
分もあります。しかしながら、善もそうですが、いくらそれを言っても悪人がいる。
だからと言って諦めて自分が悪人になったり、悪を推奨したりしないとの同様、地道に東洋思想を広げる一助となれれば幸いだと思っています。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。
G7 で唯一 Atlantic-Europe でもなく NATO でもない、日本は「西側」なのか。
仏陀と孔子とアリストテレスの同時性から、東西という概念を脱した何かが抽出できないか。
このあたりについて先生のお話を伺いたく存じます。
ご参加戴き、誠にありがとうございました。
次回は5月27日(土)「第2回 東洋思想フォーラム」の開催です。
『東洋思想フォーラム』デジタル・チラシ(PDFファイル)
https://www.tao-club.net/newsletter/pdf/forum2023.pdf
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。